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瀬戸焼

焼き物全般のことを「せともの」と呼びますよね。
 
いまや「せともの」の呼び名で日本の食器の代名詞ともなっているのが、愛知県瀬戸市で焼かれる瀬戸焼です。
昔から、瀬戸市一帯は窯業が盛んな地域であったようで、瀬戸という地名も「陶都(すえと)」から転じて「せと」になったとも言われています。
現在でもこの辺りは全国の陶器を代表する一大窯業地帯となっています。

しかしながら、これほどにまで有名な瀬戸焼ですが、現在の瀬戸焼では一部の茶器を除くとこれといった特徴があまりないのが実際のようです。
逆に言えば、古典的な焼き締めの壺から、素朴な化粧土がほどこされた花瓶や民芸調の絵が描かれた皿などの陶器に至るまで、種類が豊富なことで全国の陶器のスタイルを一度に楽しめる、という点が特徴なのかもしれません。

瀬戸焼の代表である磁器は、19世紀の初め頃、磁祖と呼ばれる加藤民吉(かとうたみきち)によって創始されたものです。
有田焼とはまた違った独特のぬくもりを備えており、やがて絵付けの技術も発達してさまざまに展開し、日本の焼き物界で一世を風靡しました。
落ち着きのある白磁や気品に満ちた染付けや上絵は大変魅力的なものですが、瀬戸焼の人気が高まったことで大量生産の道を歩むこととなり、作品としての特徴をやや失ってしまった、という感があるのも否めません。

しかし、特徴が薄く一般的でも、丈夫で飽きが来ないという点では、日常使いのの食器としては最も理想的であると思います。


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